ユースケース図作成ツール
使いやすいツールとテンプレートでユースケース図をオンライン作成
- シンプルなドラッグ&ドロップ操作と自動描画でユースケースをすばやく作成
- 豊富なUML図の図形ライブラリと数千種類の既製テンプレートからすぐに作業を開始
- ビデオ会議とライブマウストラッキングによるリアルタイムな共同作業
ユースケーステンプレート
ユースケース図とは？
ユースケース図はUML図の一種で、システム開発の際に想定される使用場面を記述する図です。つまり、ユーザーがどのようにシステムを活用するかを表すものです。システムが何をすべきか、どのユーザーがどの機能を使うかは描かれていますが、データ構造やアルゴリズムのような現実的な詳細には触れられていません。
ユースケース図は、分析・設計プロセスにおいて、顧客の要求やシステムの将来像を記述する手段に応用されています。既存のシステムの機能を文書化し、どのユーザーがどの機能を使うことができるかを後から定義するために使用することもあります。
ユースケース図では、以下の項目を指定します。
- システム
- アクター(システムと相互作用する人)
- ユースケース（アクターが行うこと）
ユースケース図作成ソフトウェア のメリット
ユースケース図は、システムを構成する重要な要素やプロセスを明確にするために使われます。また、ユーザーミーティング用のストーリーボードツールとしても最適です。モデル化されたシステムのテストスクリプトを作成するために、その要件を定義します。詳しくはユースケース図チュートリアルをご覧下さい。
オンラインのユースケース図作成ツールは、ユースケースの描画から得られるメリットを高めます。繰り返し編集すれば、きれいな最終版が出来上がります。図の共有や結果の検証が簡単にできます。他にも、世界のどこからでもアクセスできるなど、挙げればきりがありません。
ユースケース図の作成方法
- Createlyでは、シンプルなドラッグ&ドロップ操作と洗練された図形で、簡単にユースケース図を作り始めることができます。
- まず、システムの境界を描き、システムに名前を付けます。
- システム境界の外側にあるワークスペースにアクターを追加します。アクターは、システムと相互作用する外部エンティティで、人や別のシステム、組織などが該当します。例えば、銀行システムであれば、最も分かりやすいアクターは顧客です。他のアクターは、ユースケースで示したい役割に応じて、銀行員や窓口担当者などにします。
- 次に、アクターがシステムに何を求めているかというユースケースを特定します。例えば、銀行システムでは、口座開設、入出金、小切手帳の請求などが挙げられます。
- システム全体で再利用可能な共通機能を特定します。2つ以上のユースケースが共通機能を持っていれば、それを別のユースケースに追加できます。
- アクターやユースケースを一般化できるかどうかを確認します。アクターが類似のユースケースと関連しながらも、そのアクター専用のユースケースをいくつか作動させる場合は、機能の継承を示すためにアクターを一般化します。ユースケースでも同様のことが可能です。
- チームメンバーとコラボレーションしたり、外部の利害関係者からフィードバックを得たりするには、Createlyのワークスペースを共有し、状況に応じたコミュニケーションを通じてフィードバックを受け取ります。ライブマウストラッキングとプレビューの同期により、相手が加えた変更をすぐに確認できます。また、アプリ内のビデオチャットを利用すると、コミュニケーションがさらに円滑になります。
